2021年も残りわずか。
今年も1年を振り返ってみました。
今年1月、お正月が明けると同時に
サロンのある神奈川県を含む一都三県に
再び緊急事態宣言が出されました。
不安な中での年明けでしたが
お客さまにご協力いただきながら
感染対策を続け
無事に一年サロンを続けることができました。
5月には無事にサロンが2周年
10月にはアロマをお仕事にして8年目を迎えました。
そして今年一年は
ホスピスの患者さんに途切れることなく
アロマセラピーを届けることができました。
それができなかった日々があったからこそ
こうして患者さんとお会いできる瞬間を
よりかけがえのないものに
感じるようになりました。
そして今年秋からは
セラピストとしての活動に加え
ホスピスの一般ボランティアとしての活動も
約1年半ぶりに再開することができました。
サロンの合間にいくつかの学びも。
夏にはMテクニックの
インストラクター資格取得のために
神戸に行きました。
柴田先生、お世話になりました!
秋にはサロンでの施術をブラッシュアップするため
エサレン入門講座へ。
9月にはアクセスバーズ®の
プラクティショナー認定もいただきました。
大好きなセッションです
プライベートでは
念願だった茶道のお稽古を始めたのが
一番大きな変化でした。
お稽古の記録はインスタに綴っています
茶道のお点前は
襖の開け方から始まり
歩く歩数や足の運び方
道具を置く位置
お茶を点てる手順などなど・・・
すべてに決まりごとがあり
それを忠実に行なっていきます。
私は茶道を始めてまだ一年
その決まり事をまずは覚えるところから…
という日々なのですが
先生のお点前を見ていると
決まりごとの中でお点前をしている
ということを全く感じさせないのです。
大好きな先生
決められた枠組みの中にありながら
美しく、流れるような動きで
お茶室の様子に合わせて心を遣い
「お点前をしている」
そんなところを越えて
「おいしいお茶のために心を尽くす」
そんな様子に、お茶室を訪れる人は
自分自身が丁寧に
もてなされていることを感じ
お茶の世界に癒されているのだろうと
感じています。
そんな茶道の世界観は
アロマセラピーにも通ずるところがあると
日々感じていて
今年は私自身のセラピー観にも
大きな変化がありました。
アロマの成分や薬理作用、化学的見解
人体の構造、解剖生理学
これまでずっと目に見えやすい
はっきりとした土台の上に
自分のセラピーの中心を
おいていたところから
その先にあるもっと自由な世界に
本当の癒しがあるのではないか
と感じるようになりました。
理屈や理論だけでは説明できない
それが人間の体であり
心だと思うから
目には見えないけれど
人に触れ、自分の手から伝わる
自分の内側との響き合う感覚を
もっともっと大切にしていきたい
そんなことを思うようになりました。
そんなわけで年明けから
久しぶりにみっちりと
オイルトリートメントを
ブラッシュアップしてきます。
技術を磨くことはもちろん
自分の内側で感じる感性を
しっかりと育てていきたいなと思っています。
セラピストとしての器を拡げることは
常に変化し続けるお客さまの
「今」に寄り添うことに
繋がります。
来年も私らしく
大好きなアロマセラピーと
触れること
サロンに訪れてくださる方に
やわらかな癒しと心温まる時間を
届けていけるように
自分の技術と感性を
深めていけたらと思っています。
一年間本当にありがとうございました。
みなさまどうぞ良いお年を
お迎えくださいね。
新年は1/6(木)より営業いたします。
お休み中もご予約・お問合せは
通常通り承っています。