臨床でのアロマセラピーで思うこと

 

年内最後の
ホスピスでのアロマの日

 

 

 

施術中に看護師さんが

 

「少し見ていてもいいですか?」

 

とマッサージの様子に
足を止めてくださいました

 

 

 

病院では時々看護師さんも
アロマで患者さんに
マッサージをしてくださっています

 

 

 

「いつも自己流なので
と興味深く施術を眺めながら

 

 

アロマの効能やタッチについて
興味を持ってくださっているようでした

 

 

 

 

私自身、臨床でアロマをするにあたり
ここ何年も

 

技術と知識を得ることに
必死だったけれど

 

 

 

一番大切なのは
本当にシンプルで
相手を思って触れること

 

 

そこがあっての
技術と知識なんだと
最近思うようになりました

 

 

 

つらそうなとき
ただそばにいて

 

少しでも楽になるようにと
手を当てる

 

 

 

技術や知識が増えれば増えるほど

 

ついつい忘れがちになる
人が人を癒す、という原点にある思い

 

 

 

たとえそこに特別な技術が
なかったとしても

 

 

そういう思いは
必ず手から伝わって

 

 

患者さんは本当に
穏やかな顔を見せてくださいます

 

 

 

 

そして積み重ねた
技術、知識、経験は
自分への自信となり

 

 

刻々と変化する
患者さんの今を受けとめる
大きな器になります

 

 

 

医療介護の現場で
もっとなにかしてあげられることが
あるのでは

 

 

そんなふうに感じている方たちに

 

 

アロマやタッチの素晴らしさを
伝えていきたい

 

 

 

 

改めてそんなことを感じた
ホスピスでの仕事納めでした

 

 

 

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