Touch for Peace／安らかな場所に触れるタッチケアとは

今週は臨床の現場において医療関係者の方達にも用いられているＭテクニック®を紹介するスポットライトインタビューというセッションも行われ

現在R.J.Buckle AssociatesをリードされているCarol SheidelさんがフィーチャーしてＭテクニック®が一体どんなテクニックなのかの説明や、実際のデモのビデオの公開などがありました。

その際、Ｍテクニック® を実際に使っているセラピストからのコメントもご紹介ということで、南アフリカの赤十字病院の小児科の現場で長年Ｍテクニック®を使っているLinda-Anne O’Flahertyさん

そして最近Ｍテクニック®を学んだセラピストのフィードバックもということで私もセッションに呼んでいただき、少しだけコメントさせていただきました。

個人的に一番印象に残ったのは、Linda-Anneさんの現場ではいろんな民族の子供達が来るのでケアする子供が英語が話せいないことが多いのだけれどもＭテクニック®は「コミュニケーション」なので非常に役に立っているというお話し。

例えば火傷の包帯を取る際など子供にとってストレスの高い処置が行われる際にＭテクニック®を使うことで子供を安心させることができるんですね。「触れる」という、言葉を超えるコミュニケーションの力を改めて認識させられるエピソードでした。

ちなみに私からは、日本ではいわゆる「圧が強い施術」が好まれる傾向が強いため、Ｍテクニック®を受けていただいた方達は優しいタッチケアは体験したことのない方がほとんどで、施術の際にはまず「新感覚！」というコメントが大変多いこと。

また、日本では以前から鬱が大きな問題の一つであるけれども、そういったメンタルの問題を抱えている繊細な人たちでもＭテクニックを受けていただいた際に非常に素早くリラックス効果を得ていただけるのを目の当たりにしたことなどをお話ししました。

拙い英語ではありましたが、なんとかお伝えすることが出来て良かったです。

また、インタビュー当日ぎりぎりに私のＭテクニック®認定証が発行されたお知らせが来るというマジックがあり、インタビューの中でもみなさんに認定のお祝いをしていただき、感謝でした＾＾