うれしい一日
昨年夏にサロンで開講した
Mテクニック®プラクティショナーコースを
受講された看護師さん
お久しぶりにご自身のケアで
Mテクニックの施術を受けにいらしてくださいました
手に持っているのは先日お送りした
プラクティショナーの認定証
記念撮影のために持参してくださいました
とってもうれしかった~
看護師として働きながら
自分の職場の患者さんだけでなく
いちセラピストとして別の場所でも
ゆっくりと、ご自分のペースで
ボランティアとしてタッチケアを
実践されているお話も伺えて
私にとっても、本当に嬉しい一日になりました
Mテクニックは、重篤な疾患を抱える
患者さんのケアのために生まれた
タッチケアの手法です
サロンの認定講座にご参加くださる
その多くは看護師さん
とある調査で
ターミナルケアに対する看護師の満足度は
わずか2.9%、という数字を目にしたことがあります
日々臨床の現場で患者さんと向き合う中で
・業務に追われて自分が納得がいくケアができない
・余裕を持って患者さんに接することができない
・患者さんの求めること、そのすべてに応えられない
・限られた時間で信頼関係を築くのが難しい
・様々な制約があり、患者さんの望みを優先できない
こんなふうに自分の理想とする看護と
目の前にある現実とのギャップに葛藤を感じる中で
タッチケアという手法が
そのギャップを埋めてくれるのでは
もっと寄り添うケアができるのでは
そんな可能性を感じて
本当に熱心に学びに来てくださっているのです
医療の中に、アロマとタッチがあたり前にある
そんな世の中をつくるのが私の目標
終末期の患者さんが
残された日々を穏やかに過ごせること
痛み、苦しみがなるべく少なく過ごせること
その人がその人らしく、最後まで過ごせること
これらは患者さん本人だけでなく、ご家族
そして関わる医療スタッフ
みんなが望んでいること
患者さんが理想とする最期を迎えるためには
亡くなる瞬間だけでなく
それまでの日々をどう過ごし、どんな関わりができたのか
その過程の一つ一つの積み重ねが
患者さんが歩んだ人生そのものになるから
だから一日一日、一瞬一瞬を
患者さんも、関わる人たちも
悔いのないように
そんなサポートの一つに
アロマとタッチがあるのだと
私は考えています
病院も少しずつ規制が緩和され
ボランティアを受け入れるところが増えてきました
どうぞ学びに来てくださいね
◆ご家族や身近な人のケアに
アロマとタッチングの基礎を学ぶ
◆病院・介護施設など臨床の現場で活かせる
タッチケアを学ぶ