幸せの本質

 

ホスピスでのアロマ

 

 

 

お別れのときは誰にでも
いつか必ず来る

 

 

 

一緒に編み物をしたり 

 

香りを真ん中に
いろいろな話をしたことを
思い出しながら

 

 

 

一番最初に
好きと言って下さった

 

ラベンダーとオレンジの香りで
触れる時間

 

 

ホスピスをあとにし
家に帰って
お風呂に入ったときに

 

 

その温かさが
自分の体に滲み入る感覚と

 

 

内側から湧き上がる
満ちた感覚に

 

 

はっ、とした自分がいました

 

 

 

 

いつかは終わりが来るから
今を大切に

 

 

言葉ではわかっているつもりが

 

 

実はなにも
わかっていなかったのかも
知れません

 

ホスピスのお庭に、モグラの穴が増殖中。
土の中はきっと、もう春なんだ。

 

 

 

健康であっても
幸せを感じられずにいる人もいる

 

 

他人からの評価
地位、財産、名誉、健康、自由

 

 

そういうものを
すべて失ってもなお

 

 

内側から湧き上がる
喜びやあたたかさは

 

 

命尽きるその瞬間まで
消えることはなく

 

 

 

その連続が

 

“生きる”こと
そのものなんだと

 

 

今読みかけの本と
届いたばかりの本

 

 

 

誰のためでなく
自分のために
自分を生きる

 

 

 

たくさんのことを
学ばせてもらっています

 

 

 

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