Mテクニックインストラクターへの想い

 

 

医療や介護の現場に
アロマとタッチを

 

 

そう思ったのは
もう15年も前のこと

 

 

先天性の病で
2歳で亡くなった
娘と同い年の甥っ子くん

 

 

 

アロマもタッチも
知らなかった私は

 

入院中のベッドのそばで
どうしていいかわからず

 

最後まで何も
してあげられないままでした

 

 

 

 

その後自分が
事務職で勤めた病院で

 

がんの緩和ケアとしての
アロマトリートメントに出会い

 

 

 

「もっと早く知りたかった」

 

「あのときこんな風に
温かく触れてあげたかった」

 

 

と思いました

 

 

 

 

医療や介護の現場では

 

温かなタッチを
必要としているかたが
たくさんいます

 

 

 

そこに届けるためには

 

 

一人のセラピストとして
自分がその道を  
切り拓いていくことに加えて

 

 

医療介護の現場の
中にいる人たちに
技術と知識を伝える

 

 

そういう方法もあると思い

 

 

Mテクニック®︎を伝えていく
インストラクターになりました

 

 

 

 

臨床の現場での
あたたかなタッチは

 

患者さんの孤独に寄り添い
生きる力を支え

 

 

 

病院のベッドの上では
感じることが難しい

 

 

「穏やかな瞬間」を創り出す

 

 

そんな奇跡のような
可能性を持っています

 

 

 

 

今は感染対策もあり

 

 

医療介護の現場に
外部からセラピストが
立ち入ることが
ますます難しくなっていて

 

 

 

私も長年活動していた
特別養護老人ホームに
もう丸2年行けていません

 

 

 

 

毎回のアロマを
本当に楽しみにしてくれていた
入所者さんたちは
今どうしているんだろう

 

 

 

そんなこともあって

 

 

今現場にいる方たちが
タッチを学び
温かさを届けてくれたら

 

と強く思うようになりました

 

 

 

 

いろいろ制限は多い日々だけど

 

 

今できることを繋いで
歩みを止めずに

 

 

その一歩はいつか必ず
必要としているかたに届くと信じて

 

 

 

進んでいきたいです