「調和」という言葉の意味するもの

アロマアナリストが集まる

アロマアナリーゼセッションの

オンライン練習会に参加しました。

 

 

アナリスト同士でセッションをしたり

逆に受ける立場になってみたり

 

そのセッションを少し離れたところから

観察してみたり・・・

 

どの場面でも

本当にたくさんの学びがありました。

 

*アロマアナリーゼセッションとは?はこちらから

 

藤沢市 鵠沼海岸 アロマサロン flow アロマアナリーゼ アロマセッション

 

香りを感じながら

自由にイメージを描いていくうちに

 

その香りに導かれるかのように

自分が大切にしていることに

 

少しずつ、少しずつ

輪郭が与えられていきます。

 

 

自分のなかに、ぼんやりとあるものが

形となったとき

 

それが自分

自分の望む未来とを

繋いでくれるものになる。

 

 

そしてその道のりをサポートしてくれるのが

一つ一つの精油が持つメッセージなんだと

改めて感じるセッションでした。

 

 

 

 

その精油からのメッセージをお伝えするのが

アナリストの役目なのですが・・・

 

私自身そのメッセージを伝えるための

「言葉」と向き合う日々を

送っています。

 

 

今日は「調和」という言葉の

意味するものについて

ずっと考えていました。

 

 

今日のセッション前まで

私のなかでの「調和」とは

 

一つになること

一致していること

響き合うこと

 

調和のためには、ひとつになろう

 

そんなイメージでした。

 

 

でもセッションをさせていただいて

気づいたのは

 

調和のためには

必ずしもひとつになる必要はない

ということ。

 

 

人の心の中には

いろいろなものや思いが

存在しているけれど

 

 

そのひとつひとつは

その人にとってどれも

そこに存在する意味を持つ

大切なものたちである

ということ。

 

 

 

そしてそれらがバランスをとりながら

あえて交わることもないのだけれど

 

でも居心地よく、そこに存在している。

 

 

そういう「調和」もある、ということを

セッションをしながら

クライアントさんに教えてもらった気がします。

 

藤沢市 鵠沼海岸 アロマサロン flow よもぎ蒸し 更年期

 

そういえば、精油だってそうだもの。

 

 

たとえばラベンダーという香りは

本当にたくさんの化学成分で構成されていて

 

でもその一つをなくしてしまったり

取り除いてしまったら

 

今までここにあったラベンダーとは

ちがう香りになってしまう。

 

 

植物が持つ香りの成分の構成は

その植物が育つ環境に

大きく影響を受けていて

 

 

ラベンダーが今日まで生きてきた過程で

手放したものもあったかもしれないけど

 

 

それはラベンダー自身が決めたこと。

 

 

そうやってできあがった香りと

その方が今ここで響き合っている

ということは

やっぱり意味のあることだと思うのです。

 

 

だから私は

その香りが、植物が

伝えようとしているメッセージを

そのままに、お伝えしていきたい。

 

 

そしてそのためには

まだまだ研鑽が必要!と痛感した

勉強会なのでした(汗)

 

 

10月に入ったら

セッションを受けてくださる

モニターさんをすこしずつ

募集したいと思っています。

 

 

もう少しお待ちくださいね。