言葉を用いないコミニュケーションで寄り添う看護を ~Mテクニック®受講生さんの声~

米国RJBA認定Mテクニック®

プラクティショナーコースを受講くださった

看護師さんの声をご紹介いたします

 

 


私がMテクニック®︎を受講するきっかけになったのは、その手法が穏やかであり虚弱な状態の方、重病の方、終末期の患者さん、障害を持つ方、周産期の方と、様々な状態の方に受けてもらえるものであったからです。

また、看護師として病棟や訪問看護師として勤務してきましたが、苦痛や不安を抱く患者さんを目の前にして、薬剤で苦痛が取りきれない方が多くいました。

恥ずかしながら、タッチケアを言葉でしか認識していなかった当時の自分には、タッチケアにて苦痛を取り除くという選択肢がありませんでした。

 

ただ、何かしたい、どうにかしてこの苦痛を軽減させてあげたい思いがあり、ケアの介入をさせてもらったのですが、患者さんの反応は全てがいいものではありませんでした。

 

そのような時に、このMテクニック®︎のようなケアを選択肢に入れ提案することができたら、患者さんの苦痛の軽減に寄り添うことができたかもしれないと今では思います。

 

また、訪問看護では、自宅で生活するために、自身のセルフケア能力を低下させないよう、疾患と向き合い毎日努力している方と多く関わらせて頂きました。

 

利用者さんは、苦痛や不安や寂しさ、怒りを感じることもあり、看護師はその感情を受け止め、そして日常での努力を認め、ご本人を受け止める。

それが言葉だけではなく、Mテクニック®︎というタッチケア、言葉を用いないコミニュケーションにて寄り添うことができたらと思います。

 

また、利用者さんや患者さんは家族に迷惑をかけないよう、家族は本人に負担がないようにと、思い合っていましたた。ご家族にしかできないケアや介入があり、とても感銘を受けました。

 

そこには強い絆や愛情がある故に、心身共にエネルギーも必要としていたように感じます。介護しているご家族は気分転換も必要だと実感しているが、ご本人を家に残し、外出するのは心配だと、懸命に携わっている。

そんなご家族に、あなたの関わりを全て受け入れ認め、労います、そしてあなたという個人も大切にして欲しいという思いがありました。

Mテクニック®︎の優しいタッチがその思いを届けてくれるような気がしました。

 

私自身もMテクニック®︎の施術を受講前に体験させて頂きました。

手のひらの温かい包み込むようなその感覚は、まるで毛布に包まれているような感覚で、優しさ、温もり、安心感を感じ身体の力が抜けていきました。

しかしその感覚は脱力感とは異なり、必要な力は身体に残し、今必要のない力だけが抜けたような感覚でした。

 

この感覚は、幼児や児童、生徒や学生、成長の中でのサポートにも適していると感じました。

子供が成人へと成長していく中で身体と精神のバランスが崩れてしまうことは誰にでも起こり得ることで、その中で感じる不安や怒り、また心身の苦痛へのサポートとして、このMテクニック®︎で寄り添っていきたいと思っています。

 

今後は、Mテクニック®︎という方法を用いて、そのままの患者さん、ご家族を受け入れ寄り添いながらサポートできるようになりたいと思っています。

 

 

 

米国RJBA認定 Mテクニック®
プラクティショナーコースは


アメリカの臨床現場で開発された

タッチケアの手法を学ぶ全2日間のコース

 

 

医療従事者もしくは

基礎医学等を30時間以上学んだセラピストのみが

受講頂けるコースとなっております

 

 

現在9月・10月の受講生を募集中

ともに残席1名ずつの募集となっております

 

 

 

以降は11月の開講となります

 

 

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こちらから

 

 

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