ロングストローク・メディテーション®とは

物質としての「体＝body」

外側から触れることができる「体」

という概念のほかに

内側から感じる自分の体

「SOMA」（ギリシア語で「体」を表す）

というものがあるのを知ったのは

日々人の体に触れる、ということが

日常になってからのこと

アロマトリートメントを通して

慢性的な痛みや疲労感

肩こり・腰痛など筋肉の緊張を

直接的に身体に触れ、働きかけることで

和らげることも

とても意味のあること

でも身体的な緊張を解放することは

あくまで一つの通過点にすぎず

その先にある

バラバラになっていた自分の心と体、魂の

繋がりだったり

それらが一つである

ということを感じられること

自分は自分のままで良い

という感覚に戻っていくこと

そしてそうなっていく

プロセス自体を

自分のペースでゆっくりと感じながら

味わい尽くすこと

サロンに足を運んでくださるかたは

そんな時間を求めているのではないかと

感じるようになりました

そして体の内側から湧き上がる

さまざまな感覚や感情を

感じるためには

体に触れるだけでなく

その内側にあるSOMAに届くタッチが

必要だと感じるようになり

そこで出会ったのが

ロングストローク・メディテーション®の

タッチでした

長く途切れないストロークで

体の「部分」と「全体」をつなげること

そこから感じられる

心と体、自分自身が統合された感覚

ゆっくりとした手のひらのストロークで

少しずつ、呼吸を深めながら

その呼吸の力を借りて

体の奥深くへと沈んでいく手

その手と呼応するように

内側の緊張が解放されると

自分が今、ここにあることを

しっかりと感じられるようになる

そんなタッチを少しずつ

形にしていきます

～　モニターセッションご感想　～

・途切れないロングストロークの中で、ゆったりとまどろむような感覚の中にいることができました

・ダイナミックなストロークや、緩急のある圧が心地よくリズミカルで、まるで音楽を奏でているように感じました。手のひらや足裏のホールディングが、セラピストのエネルギーと繋がる感覚でした。

・頭の中がすっきりする感覚、繋がるという感覚を感じ、自然と深い呼吸になり、日々で疲れた気持ち、身体が和らぎました。

・”まどろむ”　とはこういうことか、という体験でした。寄せては返す波のようなセッション、心と身体、そしてエネルギーまでもが整いました。

・海の中にいるようなイメージでした。海に漂いながら、魚の群れがスーッと体に触れてくれているような感覚で、まどろむ・・・少し目覚め、またまどろむ、をずっと繰り返していました。

・自分の体のつまりや硬さを感じたところから、なぜかざまざまな感情が出てきて涙が出そうになりました。そしてふと「私がマッサージやトリートメントに求めているのは安心感なんだ」という言葉が浮かんできました。丁寧に寄り添っていただき感謝いたします。

ロングストローク・メディテーション®

4月末よりメニュー化予定です。