治療できない人はいても
ケアできない人はいない
それは終末期、ホスピスのような場所で
アロマケアをさせていただく時と
同じように
私のサロンでもまた
そんな言葉を大切にしています。
たとえばがんの終末期
積極的治療はもう難しいとしても
少しでもその方らしくあるために
少しでも穏やかな時間を過ごせるように
できるケアはたくさんあります。
アロマセラピーは
そんなケアの一つであると思います。
医療者向けの内容ですが、参考になることがたくさん。
いっぽうサロンを訪ねてくださるかたの
バックグラウンドや
抱えていらっしゃるものは
さまざまですが
病院に行くほどではないけれど
お疲れがたまっていたり
眠れないことがあったり
なんとなく不調を感じていたり。
そんなときに必要とするのもまた
ケアであり
サロンではアロマの香りと
心地よいタッチが
体のこりや違和感、疲れを解放し
手放すことを助けながら
より良い本来の状態に
戻っていかれるようサポートする
そんなケアの積み重ねが
健康を支える
その場所がホスピスであっても
サロンであっても
人の体、そして心には
良くなろうとする力が備わっている。
その力を信じて
私は私にできるケアを
続けていきたいです。