悲しみに心を傾けること

 

午前のお客さまをお見送りして

 

 

午後からはグリーフ専門士の
学びがスタートしました。

 

 

 

ホスピスでの
アロママッサージ

 

 

患者さんと二人っきりの病室で
ふと打ち明けられる
スピリチュアルペインに
気の利いた言葉も返せず

 

 

ただただ
耳を傾けるしかできない自分を
不甲斐なく思うことがありました。

 

 

 

でもグリーフケアについて
学びを深めるなかで

 

 

ただただ聴く

 

 

それがとても
大切なことだったんだと
気づきました。

 

 

 

それはホスピスという場所に限らず

 

 

サロンでも
私たちの日常のなかでも

 

 

そんな場面は多くあるように
思います。

 

 

 

 

一人、悲しみのなかで
自分の内側で思いをめぐらす

 

そんな時間もまた
必要であるのと同様に

 

 

 

自分の内側にある思いを
誰かに話す、という時間は

 

 

 

その人自身が
自分で自分の思いにふれることのできる
かけがえのない時間になります。

 

 

 

 

話すことで、自分の思いに気づく

 

 

その過程で人は自分を理解し
認め、受け入れ
癒していく。

 

 

 

どんな悲しみの中にあったとしても

 

人には自分で自分を癒す力があります。

 

 

 

 

そんな時間に寄り添えるよう
しっかり学んでいきたいです。

 

 

 

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