薬剤師の先生による
低容量ピルの勉強会に参加しました。
ピル、というといわゆる
経口避妊薬のイメージがありますが
最近は月経困難症の治療薬としても
身近な存在。
毎月の生理が本当につらくて
このお薬に助けられたという
お客さまも多いです。
また母として、娘さんの生理が重くて
悩まれているかたも多いのではないでしょうか。
最近では有名人が服用していることを公表したり
誰でも気軽に見ることができる動画サイトでも、有名人や医師が
「ピルはおすすめ!」
というようなものも見かけたりします。
経口避妊薬としては、婦人科系のクリニックなどの中には
オンラインで3分診療&翌日配達
という手軽さをアピールしているものも…
(月経困難症の治療薬としては医師による処方箋が必要です。)
そんな中で勉強会で学んだ
・どんな薬にも、メリット・デメリットがある。それを理解すること。
・ピルは一般的な薬とは違い、ホルモン剤であるということ
(薬の添付資料は8枚にも及ぶほど。医師が処方するにあたってそれだけの注意が必要ということ)
本当に大切なところであり
これは更年期のホルモン補充療法(HRT)にも通じるものがあると感じました。
薬の添付文書をひとつひとつ
ていねいに読み解くなかで
たくさんの学びがありました。
低容量ピルも、ホルモン補充療法も
・服用する本人が、しっかりとした知識を持った上で服用するということ。たとえ中高生だとしても、親がしっかりとサポートして、本人が理解をすること。
・低容量ピルやホルモン補充療法を安易に選択すること、逆に、それらを極端に避けようとすることなく、どちらの選択でもしっかりとした熟慮を重ねること。
そんなことが大切だと私は考えています。
お客さまがピルやホルモン補充療法ついて悩んだ時に
そのかたが納得して、自分らしい選択をしていけるよう
しっかりとした知識をもとに一緒に考え
サポートできる存在であるために。
これからも勉強を続けていきたいです。