植物のあるがままの姿を
もう一度知りたくて。
アロマセラピストは
お客さまの体に触れる
ボディワーカーなのだけど
でも自分が本当にやりたいこと
届けたいものは、マッサージ以上に
やっぱり【アロマセラピー】なんだ
ということ。
2ヵ月サロンをお休みしている間に
たどり着いた答えが
そこにありました。
サロンを再開して
足を運んでくださったお客さまが
「サロンは心を解放できる場所。
そんな場所があることに
ありがとうございます」
そんな言葉を伝えてくださって
私がこのサロンという場所で
積み重ねてきたものに
改めて気づかせてもらった気がしました。
植物の生きる姿そのものや
歩んできた歴史
植物が生きるために作り出す
二次代謝産物としての
精油の成分が
人の心と体にもたらす作用
そしてなによりその香り
そういうものに出会ったときに
人は自分のなかに響きあう何かを感じて
自分の「今」を知ったり
自分の中にあった大切なものに気づいたり
自分を信じることができたり
前に進む力をもらったり。
香りをとおして
人と植物が出会うお手伝いをすること。
それがアロマセラピストの
役割なのだと思っています。